Be a glocalist.

ベトナム・ハノイの日系企業で現地採用スタッフとして働きはじまめした。現地採用について、ベトナムについて綴っていきたいと思います。

同僚と上司を見ていて感じること

転職してからというもの、働く女性達に囲まれていてふと不思議な気持ちになります。

というのも、前職は周りが男性ばかりだったからです。

当時は性別でできる・できないを決められるのがすごく嫌で、同じように見られたくて無駄に重い荷物を運ぶ仕事を率先してやったりしていました。

パンツスーツをきれいに着るために体系維持に励んだりもしましたし。

男性の同期達と同じでありたかったんです。

女の武器を使うのも絶対嫌でした。あ、そもそもないかも笑

 

そんな職場から一転、今はオフィス勤務の社員30人中23人が女性です。

独身、新婚、小さなお子さんがいたり、もう子育てをひと段落させていたりとステータスも様々。

 

2週間前に結婚した同僚は、お見合いで出会って3ヶ月でゴールインしたそう。

運命の人だったんですね。

自分の自撮り写真(ピン)を待受にしているベトナム人の中で、ツーショットを待受にしているの、彼女だけでは。

ほほえましい限り。

 

もうすぐ産休に入る同僚は、社内結婚

結婚したときは30歳。周りからは遅いと言われたけど、私は働きたかったし海外旅行もしたかったの、とのこと。

ベトナムでは出産したら1ヶ月は絶対安静で家から出られないそうで、そんなのありえない~って言ってました。

今日会社に旦那さん(工場勤務)が迎えにきているところに遭遇。思わず私、銀行に退避しました。ほほえましい限り。

 

バリキャリウーマンの課長は結婚生活20年超の大ベテラン。

新婚の同僚にロマンチックさが大切であることを指導しています。

私は花を贈ってほしいの、でも旦那はそんなの無意味だろう、せめて服とか、スマホとかもっと使えるものにしなよと言うのよ。

旦那は花の買い方が分からないの。

ロマンチックのかけらもないわ!

バリキャリの課長が花を欲しがるなんてしかももらえなくてちょっとすねてるなんて・・・

ほほえましい限り。

 

こんな同僚・上司を見ているとやりきれない寂しさを感じます。

なんだかんだ、パートナーと一緒に生活するのって本当に楽しそう!!!

どこでも働けるスキルがあれば、今すぐ日本に帰ってプロポーズするのになぁ(逆)

 

かつては仕事で張り合うことしか考えられなくて、なのに仕事もプライベートも先が見えなかった。

今はこうしたいだとか、こうなったらいいっていう希望が見える。仕事もプライベートも。

 

ベトナムの喧騒の中心にいても、その希望だけは見失わないように生きようっと。

I cannot help making my best effort.

 

 

EMSとAir mail

久しぶりに2連休を満喫できました。

土曜日休みは月2な上に、結婚式やら社内旅行があり、なかなか休みが取れなかったのでとても嬉しい^^

この週末はすべての誘いを丁重にお断りして精神休養にあてました。

 

休養の一環として(?)郵便局に行きました。

日本へ小包と手紙を送るためです。

小包は彼へ、手紙は湯河原温泉にあるレストランのミストレスへ。

 

ホアンキエム湖近くの郵便局は休日でも営業しています。

おじさんを写してしまったごめんなさい・・・

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郵便局の中に入ると窓口が3つあり、使用するサービスによって分かれているようでした。

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私はまずEMSを出すことにしたので2番の窓口へ向かいました。

職員に日本へEMSで小包を送りたい旨を伝えると、書類を渡されました。

送り状、インボイス、カード、タグ

記入事項はどれも同じで

  • 自分の名前、住所、電話番号
  • 相手の名前、住所、電話番号
  • 送る物の品目、重さ、金額

これをそれぞれの書類に書いていきます。

ちなみに荷物はそのまま持っていけば、郵便局の段ボールにつめてもらえます。

今回荷物の重量が700g、送料は78万ドンでした。

思ったより安かった(^^)

 

続いてエアメールを出します。

レセプションに聞いてみたところ、入口のポストカード売り場で切手を購入する必要があるようでした。

日本に送るよと言ったら切手を貼ってくれました。12万ドン。

手紙は郵便局前にある黄色いポストに自分で投函します。

DomesticとInternationalと投函口が分かれているので注意!

 

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「無事に届きますように・・・!」

思わずポストの前でお祈りしてしまいました。

ベトナムから郵便が届いて驚きながらも喜んでる相手の顔を想像すると思わずこっちがにやけてしまいますw

 

せっかくホアンキエムまで来たので、このあとTrang Tien通りでアイスクリームを食べながら帰路につきましたとさ。

航空券はどうなったのかというと

昨晩焦りすぎたせいか、朝から腹痛です。

なぜか4時半に目が覚めて、何度も寝直して頑張って6時まで粘り、6時5分に起床しました。

今日のミッションは朝イチでJALに電話し、航空券を何とかしてもらうことです。

ベストは

①無償で日程変更

ですが落としどころは

②手数料200ドルでキャンセル

と設定しました。

しかしもうすでにネット上で変更してしまった後なので、なかなか厳しい交渉になることが予想されます。

7:00am、JALの営業時間開始とともに電話!

「あの、航空券を間違って取ってしまったんです。手数料100ドルで変更できると思っていたのですが、これって変更後の差額も請求されますよね・・・?」

「そうですね、では、キャンセルされますか?」

焦っている感じを出してみたのですが冷静に返されました。

「キャンセルが一番お金かからないですよね・・・(´・ω・`)」

あまりに声がしょんぼりしていたせいか、本部に確認して折り返し電話してくれるとのこと。もしかしたらもしかするか・・・!?

 

その後

「お客様の方で一度確認ボタンを押してしまったので、一旦全て引き落とされますが、2~3ヶ月後に全額お返しします。」

 

・・・え、全額!?

 

JALは優しかった.....

 

この後すぐにベトナム航空でチケットを取りました。

9万6000円、高いけど大切な人に会える喜びには代えられません。

これから節約すればいいし、何なら日本から持ってきた円残るから補充しておけばいいし。

 

GWまでちゃんと生きていなければ!

 

 

やらかした...航空券の予約ミス×2

今、完全に焦っています。UPSET RIGHT NOW.....

なぜなら、航空券の予約を2回もミスったからです。

①深夜便の日付を勘違いして予約

②100ドルで便変更できると思いきや、変更した便との差額を請求される

これで現在の支払い額1800ドルですよ・・・・!!!!

いやいやいや・・・

高いよ・・・!

そもそもベトナムでは珍しい連休で航空券の価格は高騰、一番安くても800ドル超えくらいの相場です。

最初に取った航空券807ドル、変更便が+975ドル。

確定ボタン押してから、あれ、なんか807+100ドルじゃないんだ・・・

え・・・( ゚Д゚)

え( ゚Д゚)

 

もうショックで晩ごはん食べられませんでした。w

でも落ち着いて考えたら、最終手段親に泣きついて別の口座からクレジット用口座に振り込んでもらえばいいし、親に借金したとしても分割して返せばいいし・・・

別に死にはしませんね。

今はお金よりなにより彼に会いに行くことが最優先なので。

それだけがなんとかここで生きているモチベーションなので。

 

それに諦めるのはまだ早くて、JALに交渉すればなんとかなるかもしれません。

やってみないと何も始まりません。

やらない後悔より、やった後悔。

 

あれ、この言葉、ベトナムに来るまえも自分に言い聞かせていたような・・・

今まさに「やって後悔」してますけどね・・・

 

「もうアンタの泣き顔みたくないから、何とかするから戻ってきなよ」

彼にこんなことを言わせてしまって情けない気持ちでいっぱいです。

向こうだって苦労してるのに。

自分だけ苦しんでるって思ってしまう自分が本当に嫌い。

もっと生活に慣れたら、仕事に慣れたら笑いながらスカイプできるかな。

 

おもしろおかしく、自戒の念を込めて文章を書いていたのに、また感傷的になってしまいました。

明日朝イチでJALに電話してみます。

おやすみなさい。

 

 

 

帰りたさとプレッシャーと

もともと私は、2~3年くらいベトナムで働いて、力をつけたら日本に戻って外資で働こうと思っているため、会社からプレッシャーをかけられると非常に複雑な気持ちになります。

こんな思いで働いているなんてばれたら即刻クビですね...

現地採用ですから。

あ、ベトナムの法律上即刻クビは無理でした。1年の契約が切れたらさようならです。

 

確かにベトナムは好きです。東南アジア諸国を訪れて、比較して、この国のポテンシャルを感じました。図々しくも繊細でもあり、素朴な温かさを感じるベトナムは、疲れた日本人が死ぬまでに一度は訪れるべきだと思うほど熱気にあふれています。

 

でも、好きな人と一緒にいたいという欲求には敵いません。

大切な人を日本に置いてきてしまったので、本当はすぐにでも帰りたいし、一緒に暮らしたいと思うのです。

好きな人と一緒にいるということがどれほど贅沢なのか...

スカイプで見ることはできます。でも触れることはできないんです。

これまで感じたことのない寂しさと会いたい欲求で勝手に涙があふれてきますね。

 

今朝、うまくいったら他の東南アジアを経験して、ゆくゆくは日本本社で働くような人材になってほしいと社長に言われたんですが、まだ営業活動すらしていないのに何も返せる訳ないじゃないですか...

「結婚したいという話は聞いてるけど、こっちはキャリアプランを考えてるから」って

私の人生設計はどうなるんでしょうか...

 

帰りたい、でもここで何かを得てこないと、帰っても職がない。

前にも書きましたが、なぜベトナムで働くという選択をしたのか後悔しています。

でも後悔しているだけでは前に進めないので、この選択を今後の選択につなげるためにも、今は必死にここで生きていこうと思っています。

死にたくなるほど辛くなったら、帰ってもいい場所がある、それがどんなに心強いかを痛感しています。

Connecting the dots.

I hope that after several years, I'll remember the life in Hanoi laughingly with him.

 

社内旅行でNinh Binhへ

今日は社内旅行に行ってまいりました。

朝6時にオフィス前集合、バスでNinh Binhへ。

Ninh Binhといえば、世界遺産のチャンアンやバイディン寺院がありますね。

しかし、ベトナム流なんとかなるさ精神満載の今回の旅行では、混んでいるということでどちらも訪れることができず、現地に着いてから計画変更w

 

ということで、tam cocという洞窟を散策することになりましたとさ。

こちらもチャンアンのように手漕ぎボートに乗船して洞窟をめぐります。

チケット売り場も乗船所も激混みでしたが、なんとかクリアw

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でも後ろを振り返ったら.....

 

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ひぇぇ激混みww

 

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約2時間の船の旅でした。

途中漕ぎ手のおばちゃんが何故かキレだして、無事帰れるかどうかひやひやする場面もありましたが、着岸できました~よかった!

後で一緒に乗船したベトナム人の同僚にキレた理由を聞いてみたところ、

「私が貸している船が返ってこない!チップくれ!」

と怒っていたとのこと。

前者は私たちに言ってもどうしようもないw

後者に至ってはキレだす時点でサービス最悪、チップなんて渡せるかw

と同僚も若干キレ気味w

 

船から降りたらランチですよ~

NInh Binhの名産品、ヤギ肉!!(Thit de)

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ヤギ肉は香草と一緒に炒めてあるのでくさみは少なめです。

でも私はライスクラッカーが一番おいしいと思いましたね笑

イスクラッカーはとろみのあるスープにつけて食べます。

 

ちなみにこれ夕食なのですが、メニューがランチとほぼ一緒なのに驚きw

いくら名物とはいえ、少しは変えようよ...

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イスクラッカーのおいしさは相変わらずでした。

 

ハノイに着いたのは夜8時半。

なかなかハードな旅でしたが、明日からもお仕事がんばらねば~

お掃除おばちゃんの信頼度を試す

現在、会社が借りてくれているハノイ市内のサービスアパートに住んでいます。

平日は毎日掃除と洗濯をしてくれます。

料理後の洗い物もゴミの処理も全部お任せです。

お金持ちになったわけでもないのに、顔の見えない家政婦さんがいるみたいです。

 

しかしひとつ問題が。

それは貴重品を部屋に置いておけないということです。

留守中に他人が部屋に入る訳ですからね。そりゃそうですよ。

 

ですが私、帰宅後は机の上に置いたPCにスピーカー付けて、音楽聞きながら読書したり仕事したり、ゆるゆるしたりするのが日課なんです。

毎朝出掛ける前にPCとスピーカーをスーツケースにしまって鍵をかけるのが

面倒で...

 

そこで試すことにしました。

掃除のおばちゃんのliability≪信頼度≫を......!

 

机の上のペン立てに見えるように突っ込んだ10万ドン、

果たしてどうなっているでしょうか...

 

帰宅後↓

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ありました!!!

 

おばちゃん、疑ってごめんよぅ

これで人間不信に陥らずに済みました。

これからはPCとスピーカー、置いといてもいいかなぁ。

人を信じられなかった自分が恥ずかしいです←

 

明日はPC放置しようと思ったのですが、休日はおばちゃん来ないんだった!

来週から置いておくことにします。